はなまめぶろぐ

昔のエンタメから、今風?のエンタメまで、好き勝手にいろいろ書いてます(*^^*)

「LA LA LAND 」 観てきました。

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アカデミー作品賞ですったもんだで、そのまま作品賞獲るよりも騒ぎになってしまった
「LA LA LAND」を観てきました。

この作品、ゴズリングくん出演ということで、いろんな賞に絡んでなくても、観たい
とは思っていたんです。
同じ時期に公開のゴズリングくんとラッセル・クロウの「ナイスガイズ!」は、ちょっと
近くの映画館ではやってないし、先に
観るとしたらこれだろうということで。

この「LA LA LAND」、賞に絡む作品ということで、観る人も多く、早々といろんな感想
があがったので、観るより先に他の感想とか読んだらダメじゃん!と思いながら、
ついつい読んでしまいまして。。。

そうしたら、結構厳しいことを書かれてる方と、絶賛の方の落差が激しくて、う~ん、
これは、やっぱり自分で観ないとわからんなぁ~ということになりました。

で、アカデミー賞ですったもんだしたすぐ後の昨日、観てきたわけですが。。。

何というか。。。やっぱり映画って、ほんと人それぞれってことですねぇ。。。

その時の観る者の、体調、環境、感情、すべてが微妙に作品の感想に影響してくるん
ですよね。

私にとっては、厳しい感想に書かれていた諸々のことは、それほど気になることでは
なく、素直にこの作品を楽しめました。

何より、ゴズリングくんのピアノを弾くシーンだけで、観に来てよかった!と思ったし。

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まぁ、素敵

すみません、ミーハーで。

そして、自分でもびっくりしてしまったんですが。。。

この作品のヒロインが、オーディションを受けて落ちるを繰り返しながら、あちこちの
パーティーに顔を出し、いろんなツテを探すシーンを観ているうちに、ガイのことを
思い出してしまいまして。。。

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あぁ、あの子もこういうことをずーっとハリウッドでやって来たんだなぁ。。。と
考えていたら。。。

このゴズリングくんの、この歌で




涙がじわ~っと出てきまして。。。

いや~、まさかこんなところでガイのことを思い出して泣けるなんて。。。
正しい映画の観かたではないと、思いながら結構うるうる来てしまったんですよねぇ。

はじめの方で、ゲスト出演みたいなJKシモンズさんを見た時、あ、ガイが今度、共演
する人だ!と思ったこともなにげにこういうことを思ってしまったことに繋がったの
かもしれません。

シモンズさん、ラストにも出てきますが。

俳優になる、映画スタッフになる、ハリウッドは、そういう夢を持つ人たちの集まり
です。
そしてその中で、その夢をかなえるのは、本当にほんの一握りの人たちで、それも
ずっと続けられるかどうかわからない、実に厳しい世界です。

この作品は、その夢を追いながら、妥協せざるをえなかったり、それを許せなかったり、
いろんな矛盾や自分の気持ちと戦いながら、それでもその道を歩き続ける人たちの
話です。

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そうか~。。。
ガイもこうやって頑張って来たんだねぇ。
もしかして、途中で諦めてイギリスに帰ってしまっていたら。。。
私は彼を追い続けることは出来なかったんだなぁ。。。

今、何してるか、さっぱりわからなくて、少しは情報発信してよ~っ!と思っていた
時も、頑張っていたんだねぇ。。。

この映画のヒロインは、6年頑張ってきたと言ってましたが、ガイも今のように
ドラマ、映画に出始めるまで7年ほどかかりました。

もしかしたら、途中で彼を見失い、永遠にその行方がわからなかったかもしれなかっ
たんだなぁと思ったら、少し恐くもなったりしました。

そんなことを考えながらの「LA LA LAND」鑑賞でありました。

ガイがどんなに頑張ってくれたかを教えてくれて、ディミアン・チャゼル、ありがとう、
と言いたいです。


上の動画は、先日のアカデミー賞での、「LA LA LAND」にも出演していたジョン・
レジェンドの素晴らしいパフォーマンスです。