ちょっと懐かしい映画「ブラックレイン」
先週先々週は、孫が熱を出して、またまた飯炊き、洗濯、布団干しおばばになっていた
んですが、孫がよくなってきたのと交代に、今度は母親である娘が体調を崩し、仕事を
休んで寝込むということになり、またまた飯炊き、洗濯、布団干し、孫の世話と、いう
感じが2週間続いたのでした。
そして、ようやく娘の体調も何とかよくなり、先週末に孫と2人、大阪市内に戻って
いった夜、久しぶりにぼーっとテレビを観ていたら、そこでやっていたのが、これ。
「ブラックレイン」
懐かしいなぁ~と思いながら、ここに出演している多くの方がすでに亡くなってるんだ
と思い、しみじみしてしまいました。
この「ブラックレイン」、大阪が舞台ということで、撮影時は結構、話題になり
ました。
関西のニュースでも、今日はここで撮影していたみたいなことも放送されてたので、
友人などは、撮影場所をうろうろしたそうです。
今では母親である長女がまだ小さい時で、映画館に観に行くことは出来なかったんで
すが、ビデオで観ようとレンタルして来て、ダンナと夜に観ようとした時、どうしても
途中までしか観ていられなかったという思い出があるんですよねぇ。
何で途中までしか観られなかったか。。。
実は、その時、妊娠していた2人目の陣痛が10分おきに来ていたんですね。
ちょうどこのシーン。
これが劇場公開される最後の作品になった松田優作氏がNYのレストランで人を殺害する
すごく印象的なシーンなんですが。。。
あかん!我慢できーん!
ということになり、夜の10時過ぎにダンナの車で病院へ。
「ブラックレイン、観られんかったけど、返しておいてな。」
と、ダンナに言って、そのまま入院となったのでした。
次女は、それから3時間後に生まれました
ということで、私にとっては、この作品を観る度に、あの陣痛の時を思い出し、夜の
病院を思い出すのでした。
やっぱり、映画は個人のその時の状況によって、いろんな思いがありますね(おほほ)。
そんなことを思いながら、ボーッと作品を観ていて、昔はこの2人のやり取り、クサくね?
と思っていた、健さん(もちろん高倉さまです)とマイケル・ダグラス氏のシーンが、この
年になって観ていると、何だかほのぼのしてなかなかいいんですよね。
そのクサささえ、ちょっと楽しい。
年とともに、感じるところも微妙に変化するんですね。
この時、すでに癌を患いながら、狂気の男を演じる松田優作氏は、鬼気迫るものは
もちろんありますが、彼の演技力を持ってすれば納得する感じであります。
ガッツ石松もいるよん。
そして、関西に住んでいれば、嬉しくなってしまう地元の風景。
とはいいながらも、監督はリドリー・スコットとあって、ここはどこやねん、という
感じのアジアテイスト。
あのブレードランナーみたいな感じもありました。
心斎橋辺りは、あんなにスモークでてましぇん。
この感じ。。。大阪なんですかねぇ。。。
個人的には、今ではもう変わってしまった阪急コンコースのこのシーンが懐かしい。。。
ここ、オートバイ、通れないんですけどね。
アンディ・ガルシアさんがコートを奪われ、追いかけて行くと、そんな駐車場ないわい!
と、大阪人だったら突っ込みを入れるシーンになり、
テレビの予告編でもよく出ていたこのシーンで、アンディ・ガルシアさんは無惨にも
殺害されてしまうのでした。
この時の、彼はとっても若くておきれいでしたわ。
当時の阪急コンコース。
学生時代、よく歩きました。
作品としては、突っ込みどころ満載ではありますが、今観たらとても楽しくて面白い。
このシーンは、十三だとか。
阪急電車も昔はよく乗りました。
スタッフを見たら、撮影監督はヤン・デ・ボンだし、音楽はハンス・ジマー、めちゃ、
豪華であります。
大阪のクラブで働いているのは、ケイト・キャプショー。
マイケル・ダグラス氏も若いわね。
嵐のように、バタバタと過ぎていった娘と孫の世話の疲れを、癒してくれた「ブラック
レイン」でありました。
映画ってこういう時、驚くほどの治癒力があるんですよねぇ。
んですが、孫がよくなってきたのと交代に、今度は母親である娘が体調を崩し、仕事を
休んで寝込むということになり、またまた飯炊き、洗濯、布団干し、孫の世話と、いう
感じが2週間続いたのでした。
そして、ようやく娘の体調も何とかよくなり、先週末に孫と2人、大阪市内に戻って
いった夜、久しぶりにぼーっとテレビを観ていたら、そこでやっていたのが、これ。
「ブラックレイン」
懐かしいなぁ~と思いながら、ここに出演している多くの方がすでに亡くなってるんだ
と思い、しみじみしてしまいました。
この「ブラックレイン」、大阪が舞台ということで、撮影時は結構、話題になり
ました。
関西のニュースでも、今日はここで撮影していたみたいなことも放送されてたので、
友人などは、撮影場所をうろうろしたそうです。
今では母親である長女がまだ小さい時で、映画館に観に行くことは出来なかったんで
すが、ビデオで観ようとレンタルして来て、ダンナと夜に観ようとした時、どうしても
途中までしか観ていられなかったという思い出があるんですよねぇ。
何で途中までしか観られなかったか。。。
実は、その時、妊娠していた2人目の陣痛が10分おきに来ていたんですね。
ちょうどこのシーン。
これが劇場公開される最後の作品になった松田優作氏がNYのレストランで人を殺害する
すごく印象的なシーンなんですが。。。
あかん!我慢できーん!
ということになり、夜の10時過ぎにダンナの車で病院へ。
「ブラックレイン、観られんかったけど、返しておいてな。」
と、ダンナに言って、そのまま入院となったのでした。
次女は、それから3時間後に生まれました
ということで、私にとっては、この作品を観る度に、あの陣痛の時を思い出し、夜の
病院を思い出すのでした。
やっぱり、映画は個人のその時の状況によって、いろんな思いがありますね(おほほ)。
そんなことを思いながら、ボーッと作品を観ていて、昔はこの2人のやり取り、クサくね?
と思っていた、健さん(もちろん高倉さまです)とマイケル・ダグラス氏のシーンが、この
年になって観ていると、何だかほのぼのしてなかなかいいんですよね。
そのクサささえ、ちょっと楽しい。
年とともに、感じるところも微妙に変化するんですね。
この時、すでに癌を患いながら、狂気の男を演じる松田優作氏は、鬼気迫るものは
もちろんありますが、彼の演技力を持ってすれば納得する感じであります。
ガッツ石松もいるよん。
そして、関西に住んでいれば、嬉しくなってしまう地元の風景。
とはいいながらも、監督はリドリー・スコットとあって、ここはどこやねん、という
感じのアジアテイスト。
あのブレードランナーみたいな感じもありました。
心斎橋辺りは、あんなにスモークでてましぇん。
この感じ。。。大阪なんですかねぇ。。。
個人的には、今ではもう変わってしまった阪急コンコースのこのシーンが懐かしい。。。
ここ、オートバイ、通れないんですけどね。
アンディ・ガルシアさんがコートを奪われ、追いかけて行くと、そんな駐車場ないわい!
と、大阪人だったら突っ込みを入れるシーンになり、
テレビの予告編でもよく出ていたこのシーンで、アンディ・ガルシアさんは無惨にも
殺害されてしまうのでした。
この時の、彼はとっても若くておきれいでしたわ。
当時の阪急コンコース。
学生時代、よく歩きました。
作品としては、突っ込みどころ満載ではありますが、今観たらとても楽しくて面白い。
このシーンは、十三だとか。
阪急電車も昔はよく乗りました。
スタッフを見たら、撮影監督はヤン・デ・ボンだし、音楽はハンス・ジマー、めちゃ、
豪華であります。
大阪のクラブで働いているのは、ケイト・キャプショー。
マイケル・ダグラス氏も若いわね。
嵐のように、バタバタと過ぎていった娘と孫の世話の疲れを、癒してくれた「ブラック
レイン」でありました。
映画ってこういう時、驚くほどの治癒力があるんですよねぇ。