はなまめぶろぐ

昔のエンタメから、今風?のエンタメまで、好き勝手にいろいろ書いてます(*^^*)

ブロ山詣で その47

朝。

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羊の番から帰って来て、お疲れのジャックが愚痴を言う。
朝ごはんは、いつもの豆の缶詰め。

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「早く自分の牧場を持って、アギーレとは縁を切りたい。」

ジャックがそう言うと、

「俺は金を貯めてる。
山を下りたら、アルマと結婚する。」

と話すイニス。
イニスの言う、金を貯めてるは、5ドル札が二枚入った、缶のことだそうです。
うーん、それって。。。

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「火を焚かずに野宿なんて、違法なことをさせてやがる。」
とジャック。

あの~、会話が噛み合ってないんですけど~。

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ジャックの乗ってる牝馬は、むやみにびっくりして棒立ちになる馬みたいなんですが、あんまり上手く
乗りこなせてなさそうです。。。

何も言わないけれど、イニス、どう思っているんでしょう。

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このシーンとか。。。

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「もう豆は嫌だから」
という言葉に、なんの反応もなしのところとか。。。

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山の上で、羊の中を馬で歩くジャックを見つめるところとか。。。
(ジャックがどこにいるかわかるかな?)

イニス、なんとなーくジャックを頼りになる先輩というより、フォローしないとダメなんでは?と
思い始めてるんでは。。。?

だって、ジャックって。。。

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羊の群れの近くをウロつくコヨーテをライフルで狙っても、外してしまうんです(ちょっとへたっぴ?)。

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約束になっている毎週金曜日正午の食料運搬の日、イニスはスープを注文していた。

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「スープは注文せんとってって言うてるやん。」

という、注文した通りの品をきちんと持ってこない、いい加減なバスク人のおじさんに、「豆は飽きた。」
と答えるイニス。

うーん、イニス、ちゃんとジャックのリクエストに応えてるのね。

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鼻唄を歌いながら、ラバを引いていく、そんなイニスの前に。。。

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熊が現れて、イニス、ピーンチ!

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その頃、野営地に戻ってきたジャックは。。。
「え?あいつ、どこ行ったの?」

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すっかり暗くなり、空腹でムカついてるジャックは、イニスが帰ってきた時、憤然と立ち上がり、

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「何してたのよ、お腹すかせて帰ってきたら豆しかないじゃないの!」
と、文句をいうが。
(ジャック、久しぶりのおネエ言葉だわ)

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イニスの顔の傷を見てびっくり。
「何があったの?」と聞いて、イニスが熊に遭遇して、馬もラバも逃げてしまい、食料も散らばって
豆しかないことを知る。

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イニスの傷の手当てをしながら、「食料どうする?羊、一頭撃っちゃう?」と持ちかけるジャック。

「アギーレにバレたらどうする?」
「たくさんいるんだもん、平気よ。」
「俺たちは羊飼いだ。俺は豆でいい。」
「豆、やだもん。」

ジャックの性格、よくわかりますねぇ。

で、イニスは。。。

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ヘラジカを撃って。。。

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二人、仲良く食べるのであった。

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ちょっと我が儘な彼女のいうことを、黙って聞いてくれる彼氏のようだぞ、イニス。

続きます。