オアシスカップル スタハチ その6 Pilot版
スタハチのエピソードで、何と言っても、一番はじめに書かなければいけないのは、パイロット版
でしょう。
これがあって、スタスキー&ハッチが始まったんですから。
はじめは夜勤専門の刑事の話を書くつもりだったとクリエイターのウィリアム・ブリンは話して
います。
DVDの特典映像で話す彼は、もういいおっちゃんだけど、スタハチを書いていた時はまだまだ若
かったんだろうなぁと思うと、やはり他の製作者もみんな若かったから、あのドラマが出来たんで
しょうね。
そりゃあ、今観たら、バリバリ70年代の昔のドラマですが(笑)。
当時は新鮮だったんですよね。
スタハチのパイロット版のタイトルは、そのままずばり「スタスキー&ハッチ」。
邦題タイトルは「狙われた赤い稲妻」。
ある夜、スタさんの赤いトリノと同じ車に乗った男女が襲われ、銃で撃ち殺される。
車が同じだったことから、本当は刑事であるスタさんを標的にしたのではないかと思われるが。。。
と、ドラマが始まってすぐに出てくる赤い稲妻こと、派手なグラン・トリノ。
こんなの何台もある?という突っ込みはまぁ、一応おいといて(笑)。
スタハチが捜査をしていくうちに、事件は意外な展開に。。。という話なんですが、そこにいく
までのスタハチの性格がよくわかるもろもろのエピソードがとてもいいんですよね。
ドラマのはじめに二人が車に乗った時、棚卸しと称して、銃弾、拳銃、照明弾、催涙弾等を点検
していくのは、今観てもなかなか新鮮。
友人にはすごいツボだったらしく、いたく気にいってました。
私は、なぜ、自分たちが狙われたことを知っているのか、怪しい?バーで問いただすスタさんが
すごく好きなんです。
もちろん、ポーリーの声そのものもいいんですが、この時の下條さんの吹き替えは、抜群に上手い。
独壇場と言っても、いいくらいです。
スタハチの吹き替えって、大事な事件のことに関しては、そのままちゃんと訳して話していますが、
細かいところで二人が話しているところは、吹き替え版、結構好き勝手に話していて、それも楽しい。
なかなかこういうふうに思える海外ドラマってないと思います。
前回書いた、ヒョロ松ちゃんが開いていたネズミのレースの時に、
「あのネズミ、どこで集めてきたんだ?」と言うスタさんに、
「ケンタッキーだろ。あそこはブルーチーズで有名だから。」と、答えるハッチ。
これが吹き替え版では、
「おまえんち。住みやすいってネズ公仲間内では団体を募集してるってさ。」
「うるせぇ。来るのは女の子の団体だよ。」となってるんです。
全然違うけれど、スタハチなら許しちゃうと、いう感じではありますが。。。
このパイロット版では、ここの訳はいかんやろうというところが一つ。
犯人がどうも内部にいるということになって、「これから誰を信じたらいいんだ」と言うスタさんに、
「自分だ。」と答えるハッチ。
でも、ここでは本編では「us」と言っているんですよね。
英語版の訳はちゃんと「お前と俺だけ。」になってるんです。
ここは高岡さんの声で「お前と俺だけ。」って言ってほしかったなぁ。。。
このパイロット版、街の大ボスも出てくるし、そのボスを捕まえるというのではなく、犯人に行き
着くまでのヒントを得る人物になっていて、そこではサウナで話すというために
スタハチは裸の
サービスシーンがあったりします。
私は、別に裸はどうでもいいんですが、向こうの方は裸のシーン、男女を問わずにお好きですよねぇ。
それも別に取り立てていい体つきでもなくてもいいみたいだし。。。
この辺りはちょっとわからんなぁというところです。
この時のヒョロ松ちゃんは、映画館でスタハチと待ち合わせをしてるんですが、その映画館で煙草を
吸うという、今では考えられないことをやってくれて、そこはやっぱり、70年代だわねぇ。。。
という感じ。
私の若い頃、映画館で平気で煙草を吸う人いましたからね。
この映画館のシーンで、スタさんの後ろに座っているおばちゃんがトマトを食べているのが、すごく
おかしくて(塩まで振ってるし)、観る度に笑ってしまいます。
このおばちゃん、誰が考えたんでしょう。
映画の内容は、どうもエロ系みたいなのに(笑)。
こんな面白いことがいっぱい詰まったパイロット版、傑作です。
あ、この時、出ている上司のドビー主任は、バーニー・ハミルトン氏ではありません。
ハミルトン氏より、ずっと怖そうな方です(笑)。
一応、吹き替え版ではドビー主任ではなく、ヤング主任になっています。
視聴者を混乱させないようにの配慮でしょうか。
でしょう。
これがあって、スタスキー&ハッチが始まったんですから。
はじめは夜勤専門の刑事の話を書くつもりだったとクリエイターのウィリアム・ブリンは話して
います。
DVDの特典映像で話す彼は、もういいおっちゃんだけど、スタハチを書いていた時はまだまだ若
かったんだろうなぁと思うと、やはり他の製作者もみんな若かったから、あのドラマが出来たんで
しょうね。
そりゃあ、今観たら、バリバリ70年代の昔のドラマですが(笑)。
当時は新鮮だったんですよね。
スタハチのパイロット版のタイトルは、そのままずばり「スタスキー&ハッチ」。
邦題タイトルは「狙われた赤い稲妻」。
ある夜、スタさんの赤いトリノと同じ車に乗った男女が襲われ、銃で撃ち殺される。
車が同じだったことから、本当は刑事であるスタさんを標的にしたのではないかと思われるが。。。
と、ドラマが始まってすぐに出てくる赤い稲妻こと、派手なグラン・トリノ。
こんなの何台もある?という突っ込みはまぁ、一応おいといて(笑)。
スタハチが捜査をしていくうちに、事件は意外な展開に。。。という話なんですが、そこにいく
までのスタハチの性格がよくわかるもろもろのエピソードがとてもいいんですよね。
ドラマのはじめに二人が車に乗った時、棚卸しと称して、銃弾、拳銃、照明弾、催涙弾等を点検
していくのは、今観てもなかなか新鮮。
友人にはすごいツボだったらしく、いたく気にいってました。
私は、なぜ、自分たちが狙われたことを知っているのか、怪しい?バーで問いただすスタさんが
すごく好きなんです。
もちろん、ポーリーの声そのものもいいんですが、この時の下條さんの吹き替えは、抜群に上手い。
独壇場と言っても、いいくらいです。
スタハチの吹き替えって、大事な事件のことに関しては、そのままちゃんと訳して話していますが、
細かいところで二人が話しているところは、吹き替え版、結構好き勝手に話していて、それも楽しい。
なかなかこういうふうに思える海外ドラマってないと思います。
前回書いた、ヒョロ松ちゃんが開いていたネズミのレースの時に、
「あのネズミ、どこで集めてきたんだ?」と言うスタさんに、
「ケンタッキーだろ。あそこはブルーチーズで有名だから。」と、答えるハッチ。
これが吹き替え版では、
「おまえんち。住みやすいってネズ公仲間内では団体を募集してるってさ。」
「うるせぇ。来るのは女の子の団体だよ。」となってるんです。
全然違うけれど、スタハチなら許しちゃうと、いう感じではありますが。。。
このパイロット版では、ここの訳はいかんやろうというところが一つ。
犯人がどうも内部にいるということになって、「これから誰を信じたらいいんだ」と言うスタさんに、
「自分だ。」と答えるハッチ。
でも、ここでは本編では「us」と言っているんですよね。
英語版の訳はちゃんと「お前と俺だけ。」になってるんです。
ここは高岡さんの声で「お前と俺だけ。」って言ってほしかったなぁ。。。
このパイロット版、街の大ボスも出てくるし、そのボスを捕まえるというのではなく、犯人に行き
着くまでのヒントを得る人物になっていて、そこではサウナで話すというために
スタハチは裸の
サービスシーンがあったりします。
私は、別に裸はどうでもいいんですが、向こうの方は裸のシーン、男女を問わずにお好きですよねぇ。
それも別に取り立てていい体つきでもなくてもいいみたいだし。。。
この辺りはちょっとわからんなぁというところです。
この時のヒョロ松ちゃんは、映画館でスタハチと待ち合わせをしてるんですが、その映画館で煙草を
吸うという、今では考えられないことをやってくれて、そこはやっぱり、70年代だわねぇ。。。
という感じ。
私の若い頃、映画館で平気で煙草を吸う人いましたからね。
この映画館のシーンで、スタさんの後ろに座っているおばちゃんがトマトを食べているのが、すごく
おかしくて(塩まで振ってるし)、観る度に笑ってしまいます。
このおばちゃん、誰が考えたんでしょう。
映画の内容は、どうもエロ系みたいなのに(笑)。
こんな面白いことがいっぱい詰まったパイロット版、傑作です。
あ、この時、出ている上司のドビー主任は、バーニー・ハミルトン氏ではありません。
ハミルトン氏より、ずっと怖そうな方です(笑)。
一応、吹き替え版ではドビー主任ではなく、ヤング主任になっています。
視聴者を混乱させないようにの配慮でしょうか。