はなまめぶろぐ

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オアシスカップル スタハチ その14 Pariah 前編

今回のエピソードは、シーズン1の第7話「子どもを撃った警官」です。
原題は社会の除け者という意味の「Pariah」。
ちょっと意味深なタイトルです。

オープニングは、夕べ美人のキャビンアテンダントをお持ち帰りしたハッチのお家から。

ハッチを迎えに来たスタさん。

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勝手に人の家の冷蔵庫からピザを取りだし、ビールを飲む。

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「冷えたピザにビール、そんなものが朝飯か。」
と言うハッチに、
「これがアメリカの朝飯。」
と、スタさん。

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「おまえは何飲んでるんだ。」
と聞くスタさんに、
「ヤギのミルクに黒糖のミツ、ケルプとレシチン、粉末レバーにビタミン、各種栄養剤」と答える
ハッチに、げんなりのスタさん(スタさんに同意ですわ)。

でも、このあと、ハッチと彼女に騙されて、このいろいろ入ったヤギのミルクを飲むはめになる。

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と、ここまでは笑えたけれど、この後は一気にシリアスな展開に。

スーパーに押し入った二人組の強盗と撃ち合いになったスタハチだが、逃走する犯人が、警告のため
威嚇射撃をした自分に向かって銃を向けたことでスタさんは犯人の一人を撃ってしまう。

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犯人は死亡。
マスクを取ると、まだ10代の黒人の少年の顔が表れる。

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ショックを受けるスタさん。

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正当防衛には間違いないが、本件は微妙な性質を帯びているゆえ、スタさんは、全容を一般
公開しなければならないとして、テレビ中継を含む全メディア公開の検視審問会にかけられること
になる。

「こいつを見せしめにするつもりか!」
と怒るハッチに、
「誤解を避けるためにさらし者にされても耐えて見せるさ。」
と言うスタさん。

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「こんなバカな話あるか。」
ハッチの言葉に
「あぁ。」
と頷きながらも、16才(これ、吹き替え版では14才になってます)の少年を撃ち殺してしまった
ということに、心底まいっているスタさん。

検視審問会の日。

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ここにいるぜ、って感じで、ネクタイを振るハッチ。

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いるだけで安心(ごちそうさまだわね)。

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結局、スタさんの正当防衛が認められる。

でも、それを見て、おもしろく思わない人間がいた。


亡くなった黒人の少年、ロニーの葬儀の日、スタさんは彼の母親に、謝罪をし、逃げたもう一人の犯人
の話を聞きに来る。

周りの冷たい目の中で、ロニーに起こった悲劇を繰り返さないためにも話を聞かせてほしいと
言うスタさん。
この辺りのスタさんの大人の態度には惚れ惚れしますわ。

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そんなスタさんを離れた場所から見守るハッチ。
この距離がとてもいいんです。

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そして、帰ってきた相棒を暖かく迎えるのであった(またまたごちそうさまです)。

その頃、偽電話で呼び出された警官がライフルで撃たれ殺される。
その場にはライフルとともに「For Starsky 1」と書いた紙が置かれていたのであった。

後編に続く。