オアシスカップル スタハチ その１５ Pariah 後編

警官を射殺した男は、スタさんの審問会の時に脅迫の電話をかけてきていた。
そして、警官を撃った２０分後にも連絡が入り、それはスタさんが明朝までに警察を辞め、それを
朝刊で公表しないと、次々と警官を殺すというものだった。

自分のために関係のない警官が殺害されたことにショックを隠せないスタさんは、犯人の言う
ように辞職するというが、ドビー主任は
「ダメだ、警察はテロには屈しない。」
と取り合ってはくれない。

そんなことをしている間に、犯人を捕まえてこいと言われ、スタハチは、まずは、もう一人の強盗
トラメインを追うが、もう一歩のところで取り逃がす。

朝になり、新聞にスタさんの辞職記事が出てないことを確認した犯人は、再び警官を誘きだし、
殺害する。

この辺りから、スタさんに対して同僚警官たちが冷たくあたってくるようになる。

スタさんはドビー主任に、辞表を渡して、新聞社に公表するというが、ドビー主任は脅迫に
屈していたら治安は守れんと言って、ガンとして受け取らない。
この辺りの動じないドビー主任、ご立派です。

しかし。。。
署内ではスタさんに反感を持つ警察官もいて、冷たい言葉を言われ。。。

スタさんではなく、ハッチがキレる。

まるでダンナに守られるヨメさんのようだわね（幼馴染みの声）。

その後、トラメインを逮捕して、警官殺しの男と関係があるのではと、尋問するが。。。

結局、トラメインは小者でしかなく、何も知らなかった。

すると、そこに犯人から再び電話がかかり、一時間後に辞職を公表しないと、今度は警官の家族
を殺すと脅してくる。

「何か引っ掛かる」
と言って、今までにかかってきた電話の録音テープを聞くハッチが、犯人について、スタさんの
せいで身内が死んだと思っている奴ではないかと気がつき、一人の男が浮かび上がる。

それは逮捕歴があるジョージ・プルドルム。
彼の高校生の息子はクスリの売人をしているのをスタさんに逮捕され、父親が出所してくる前に
刑務所の中で刺殺されていた。
何だか書いてて、くらくらするほどの犯罪者親子だわね。

スタハチは、すぐにプルドルムのアパートに。
しかし、プルドルムはちょうど外から帰ってきたところでスタハチの車を見て、外から自分の
部屋にいるスタさん電話する。

予告通り警官の家族を殺すと言うプルドルムにスタさんは、おまえの顔はもう知られている、
サシで勝負しろと迫る。

プルドルムは、１０分後に動物園跡に来いと言い、一人で来なかったら、スクールバスを爆破
すると言う。

言われた通り、１人で行こうとするスタさんに、
「そんなことはさせない。」
というハッチ。

しかし、１人で行かないと、スクールバスを爆破すると言ってると、ハッチを振り切り、スタさん
は、表に出ていく。

アイコンタクトした後、

車で走り去るスタさん。

しかし、しっかりその後を追っていくハッチなのだった。

あたりまえよね！（幼馴染みの声）

動物園跡で、ライフルで狙われるスタさんだったが、ハッチの声で間一髪助かり、

プルドルムを撃ち、負傷させる。

「さっさと俺を殺せ。」
と言うプルドルムに向けた拳銃を下ろし、
「権利を言ってやれ。」
と、怒りの感情をぐっと堪えてハッチに言うスタさんなのだった。

と、シリアスに終わったけれど。。。

ラストは、ねーちゃんたちとイチャイチャするスタハチ。
まぁ、いいけどね。。。