はなまめぶろぐ

昔のエンタメから、今風?のエンタメまで、好き勝手にいろいろ書いてます(*^^*)

スーサイド・スクワッドの予告編の曲について。

公開前から、何かと話題の「スーサイド・スクワッド」、私的にはあまり興味はないんですが、
予告編に使われてる曲が「ん?」と、気になるもので、ついついオフィシャルサイトでたくさん
ある予告編を全部観てしまいました。




やだ、ランドール出てるじゃない(笑)。


で、わかったことは、私が気になる曲は元々アメリカの予告編から使われていたってことで、何で
この曲?という感じ。

この曲、一番はじめの予告編に使われたのは、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」。

これこれ。



そして、現在テレビスポットでよく流れている予告編のバックに流れているのは、

この曲。



どちらも70年代のふる~い曲なのに、なんでこの「スーサイド・スクワッド」の予告編に
使われているんでしょう。
サントラは、今風(笑)のラップの曲が多いんみたいなんですが。

クイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」、スウィートの「ボールルーム・ブリッツ」、どちらも
今、ここで書いてるスタハチが放送されているのと同じ頃。

まぁ、歌詞が「ママ、人を殺しちゃったよ。」とか、「大騒ぎしちゃおうぜ」とか、だからかなぁ
と思いながらも、そんな曲、何も40年前まで遡らなくてもあるんじゃね?とか思うんですが。

実は、この2曲、私にとってはすごく思い出深いものなんです。

クイーンは、前にも書きましたが、我が青春の華で、コンサートも2回行きました。
ボヘミアン・ラプソディー」は、クイーン2度目の来日の時のコンサートのオープニング曲。
フレディーは、あのピッタリタイツ姿で現れ、白のフリフリピラピラが見たかった私は、しばし
呆然。。。
懐かしい思い出ですわ(笑)。

クイーンのアルバムの中で、私が一番好きなのは、2ndのブラック&ホワイトなんですが、2nd
アルバムからの曲をたくさん演奏してるライブが聞きたくて、輸入盤を買ったんです。

今の輸入盤がどんなものかは知りませんが、その頃の輸入盤レコード(はい、レコードなんですよ~)
は、かなり音が悪い、と聞きながらも、その頃は、海外でのコンサートの音は、こうして輸入盤
でも買わないと聞けないじゃん、という感じだったんですよね。

そして、買ってきて聞いてみたら。。。
はじめに酷いノイズが入り、ひぇ~っと
思っていたら、
急にドラムの軽快な音がして、明るい曲が流れ始め。。。
一緒に聞いていた姉と、「この曲何?」「こんな曲、クイーンにあったん?」と頭に?マークを
乗せていたら、今度はクイーンの2ndアルバムからの「プロセッション」が流れ、そこから
「ファザー・トゥ・サン」へ。
これ、これ、これが聞きたかったのよ~と、姉と喜んだんですが、それにしてもさっきの曲は
なんだったん?という疑問は残ったのでした。

それからしばらくして、大学に通うために関西に出てきて一人暮しをしている私に、定期的に田舎の
実家にいる姉が「何でもいいからロックコンサートに行きたい、なんかいいバンド来ない?」という
リクエストをしてきまして。。。

「なんかいいバンドっていってもなぁ。。。
あ、そういえば今ラジオでよく(ラジオですよ、ラジオ)かかってる「フォックス・オン・ザ・
ラン」歌ってるイギリスのバンドのスウィートが来るらしいけど、行く?」
「行く行く!」と
いうことで、チケットを買って(遅かったからちょっと後ろだったような)、大阪に出てきた姉と
スウィートのコンサートに。

「やっぱりどんなバンドのコンサートでもオープニングはドキドキするよねぇ。」という姉と
オープニングを楽しみに待っていたら。。。

真っ暗になったコンサートの会場のステージから、聞いたことのあるドラムのリズムが。。。
「えっ!?これって?!」
「クイーンのライブに入ってたあの曲だよ!」
「スウィートやったんや~っ!」
ということで、この曲、「ボールルーム・ブリッツ」のタイトルのことを知ったのでした。

いやいや、ここに行き着くまで長くなりました。
ということで、クイーンとスウィート(書いててどうよ、と思うグループ名)のこの2曲は、
実に思い出深い曲なんです。
それが偶然にも予告編の曲に使われてるなんて、これは「スーサイド・スクワッド」を観に行け
ということなのか?(笑)

キナマンさんも出てるしね。

ちなみにスウィートのコンサートで、印象的だったのは、中盤に歌ったこの曲。
ポップでハードなリズムの中での中休みとして、しっとり聞かせてくれました。



この後も、姉の何でもいいからロックコンサートに行きたいは、続いたんですが、何度か行った
見知らぬバンド(笑)の中で、一番の大物はヴァン・ヘイレンでしたねぇ。
「ユー・リアリー・ガット・ミー」
ギターもヴォーカルも最高にかっこよくて嵌まりましたわ。



全部70年代だわね。