エミー賞から、ミスターロボットのクリスチャン・スレーター、そして。。。

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日本時間では、今日の朝９時から、第６８回エミー賞の授賞式が開かれました。

ドラマ部門の作品、監督、脚本は「ゲーム・オブ・スローンズ」が受賞しました。
助演男優、助演女優賞にも、何人もノミネートされてましたが、受賞はなし。
「ゲーム・オブ・スローンズ」あと２シーズンで完結と発表がありましたから、俳優さん部門は、
その時ではないでしょうか。
ティリオンさんは受賞してますが、まだまだ受賞するかな？という方、たくさんいますもんね。

主演男優、主演女優、どちらも予想外の方が多かったみたいで、受賞した俳優さんも驚いている
のが、印象的でした。

主演女優賞は、「オーファン・ブラック」のタチアナ・マズラニー。
スピーチが初々しかったですね。

彼女は来年公開予定の、ジェイク主演の「ストロンガー」で、恋人役をしてます。
これから、ますますいろんな作品に出演すると思います。

主演男優賞は、「ミスター・ロボット」のラミ・マレック。

両親がエジプト人という異色の俳優さんです。

今までも、「ナイトミュージアム」など、いろんな作品に出演してますが、今回の「ミスター・
ロボット」のように評価も高く、話題もあるドラマの主役というのは初めてだと思います。
「この役に僕を起用してくれて感謝します。」
というスピーチが印象的でした。
大きな役を得るのも、運もありますが、実力のうちです。

ずっとそれが続く保証はないんですけどね。
厳しい世界ですから。

この「ミスター・ロボット」、このエミー賞のあとに放送されたので観たんですが、暗い。。。
というか、わりと地味な感じで進んで行くので（謎ばかりなんですが）、私としては一気観したい
という感じです。
まぁ、一気観したとしても、半分は謎ばかりみたいですが。
手強いドラマのようです。

ラミ・マレック演じる主人公エリオットに深く関わってくるのが、クリスチャン・スレーター
演じるミスター・ロボット。

いや～ん、クリスチャン・スレーターじゃ～ん！

「薔薇の名前」ではかわいい！と仲間内で盛り上がり、

トゥルー・ロマンスでは、その暴れん坊ぶりに、なかなかじゃ～んと思い、

（トゥルー・ロマンスって、今観たら、すごい人ばかり出ていて驚きですわ）

「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」「告発」でのインテリぶりに
惚れ惚れしたのは、遠い昔。。。

ほら。

ほら～。

素敵でしょ！

今は、すっかりおっさんになりましたわ。
まぁ、しかたないけどね。

その間、たくさんの作品に出演し、

「何なん？この映画、観た時間返してくれ～っ！」

と突っ込む作品も数知れず。。。
いろいろ頑張ってきたのよねぇ。

最近では、ドラマにもたくさん出てます。

師弟関係のようだわね。

ところで。。。

ドラマの撮影中に風邪を引き寝込んだ時に、スタッフから「これでも観たら？」と、「トゥルー・
ロマンス」のDVDを観て、「ハリウッドに行きたい！」と向こう見ずにもイギリスを飛び出した
まだまだヒヨッコの俳優が１人。

何のツテもないまま、一応？頑張って、９年。

その間、このクリスチャン・スレーターと映画で共演して、（タイトルは書きたくないですわ(笑)）
オフ・ブロードウェイでは、この「告発」の舞台「Murder In The First」のクリスチャン・
スレーターが演じた弁護士（名前が違うんですが）を演じました。