オアシスカップル スタハチ その３４ Kill Huggy Bear 中編２

車の中で、ルーのオフィスで見た筋肉マンのボディーガードたちについて話す２人。

「あんな奴らとやりあいたくねぇなぁ。」
と、スタさんが言うと、

「あんなのは見かけ倒しの筋肉さ。薬を使ってんだよ。
やりあったって、大したことないさ。」

と答え、ご丁寧に、やり合い方まで話すハッチ。

その２人を、筋肉モリモリ（スタさんの言い方）のルーの手下２人がハギーの居場所を探る
ために尾行していた。

尾行されていたのを、逆に追いかける形で、手下たちを追い詰めたスタハチは

頑張ってやり合い、手下たちに

「もし、ハギーが転んだり転落したり、交通事故にあったら、ぶっ殺してやるからな。」

と言う。

何だかこう言うのどこかで見たことあるなぁ。。。

あ、「ゴッドファーザー」のビトーパパだ！
息子マイケルのことで、こういう言い方してたわねぇ。
あぁ、懐かしい。。。
観に行ったのは中学生の時（ひゃーっ！）。

話を戻して。。。

筋肉マンとやり合って、手こずったのはハッチの方。
スタさんにからかわれ、「さっさと助けろ。」と文句を言うハッチ。

「おまえもプライドがあるだろ。」

「相手が俺よりでかいヤツだったら、そんなもん忘れろ！」

ハッチ、怒ってます。


スタハチが帰ってくるのを待っていたハギーは、話がついたかどうか聞くが、それは
難しいと２人に言われ、とにかくデューイを探さないとと言っているところに、

デューイが死体でみつかったと言う、ドビー主任からの連絡が入る。

ヒョロ松ちゃん、

「もう俺は殺されるしかないのか。。。」

と、絶望的であります。


遺体発見現場に行ったスタハチだが、デューイが物盗りに襲われて殺されたと見られている
ことに何とも言えず。。。

その辺りに何か目ぼしいものが落ちてないか探すスタさんだが、ハッチは

「何か引っかかる。」

と言って思案中。

やはりルーの仕業かもしれないと、スタさんが思うことをあれこれ言うが。。。

ハッチは引き続き考え中。

その様子を見ていたハリーは、ひそかにスタさんの車のブレーキラインを切ってしまう。

「何か考えついたか？」

と、スタさんに聞かれ、

「あと一歩なんだが。。。」

と言ったところで、車が前の車にぶつかりそうになり、

「ブレーキ踏めよ！」

「踏んでるけど効かねえんだよ！」

と、２人パニックになりながらも、

「車から降りて、後ろから引けよ！」

「足で踏ん張るか？」

「飛び降りろ！」

「おまえが飛び降りろ！」

てな調子で、危ないときにもスタハチらしい会話をする２人。
ここ、製作スタッフの人も気に入っているとか話してましたね。


あら？また、終わらなくなったわ。

すみません、今度こそ後編に続きます。。。