追悼 ジョナサン・デミ監督。
一昨日、エンタメサイトをチェックしていたら、ジョナサン・デミ監督が亡くなった
ことが上がっていて「えっ?そんな年でもなかったんじゃないの?」と思ったんですが。。。
ご病気だったんですねぇ。
73才、まだまだお若いのに残念です。
ジョナサン・デミ監督と言えば、やはり代表作はこれでしょうねぇ。
立ち姿だけで、イッチャッテる感出してる、レクター博士。
新人FBI捜査官のクラリスを演じた、ジョディー・フォスターも若い。。。!
お馴染み、「羊たちの沈黙」。
この作品なしに、後のサイコサスペンスものはないでしょう。
この作品、アカデミー、作品、監督、脚色、主演男優、主演女優の賞を獲得したことは
知ってましたが、この5部門独占て、今までに3本しかないとか。
たしかに、主要部門これだけ獲ってたら、最強だわねぇ。
この手の映画で、主要部門の賞を獲ったことが、今考えたら、いやいや、凄かったのねぇ
という感じであります。
ジョナサン・デミ監督としても、この評価は、驚きだったのか、予想通りだったのか、
どちらだったんでしょうか。
もう1本、ジョナサン・デミ監督と言えば、個人的にはこの作品。
トム・ハンクス主演の「フィラデルフィア」。
共演は、デンゼル・ワシントン。
HIVについて、まだ何も知られていない頃、病気の辛さだけでなく、差別と偏見に
苦しんだ人たちが大勢いた時代です。
今もその偏見が全くなくなったかと言えば、それはまだ。。。という悲しい現実もあり
ますが、この作品の頃は、まさにHIV暗黒時代。
人権派弁護士役の、デンゼル・ワシントンでさえ、トム・ハンクスに「僕はエイズだ」と
言われた時、握手した手を咄嗟に離してしまうというシーンがあったと思います。
トム・ハンクスは、それまでコメディー俳優さんというイメージだったんですが、
これでガラリと印象が変わりました。
この主演で、アカデミー主演男優賞を獲った彼は、翌年には「フォレスト・ガンプ」でも
主演男優賞を獲るという快挙を成し遂げ、見事に演技派俳優としての地位を獲得しま
した。
まぁ、これは後に、かなり高いレベルの演技をしても、賞を獲れなくなるという、
ちょっとお気の毒な感じにもなったんですけどね。
話を戻して。。。
この「フィラデルフィア」で主演男優賞を獲った時、ステージに上がったトム・ハン
クスのスピーチが、また感動的でねぇ。。。
一緒に観ていた友人と2人、うるうるしてしまいました。
この作品に携わった、出演者(ジョナサン・デミ監督も含めた)スタッフの身内、友人が
何人もHIVで亡くなってるという、現実に起こっていた悲劇が語られたと記憶して
います。
その中で、トム・ハンクスの恩師がゲイだと話したことが、後に、ケヴィン・クライン
主演の「イン&アウト」の話の元になったことは、あまりにも有名。
この「イン&アウト」、主役のケヴィン・クラインとテレビレポーターのトム・セレック
がゲイだということを知った、ジョーン・キューザック(ジョンキューの姉ちゃん)が、
「ここはトワイライトゾーンなのーっ!?」と叫ぶシーンがめちゃめちゃツボで
大笑いしたんですが、日本の腐女子のための小説とか、漫画なんて、トワイライトゾーン
ばかりですわ(あまりにも行き過ぎていて引いてしまうんですが)。
ケヴィン・クラインも好きです
最近見ないと思ってたら、「美女と野獣」のヒロインのパパやってました(゜ロ゜)。
あ、「フィラデルフィア」から、話が横道に逸れてしまいました。
なんせ、腐れおばちゃんなので、すみません
この作品の中で、トム・ハンクス演じるベケットはゲイなんですが、献身的に彼につくす
恋人を、まだ若くて初々しいアントニオ・バンデラスが演じてます。
そして、ブロ山のラスト近くでとても印象的なジャックのママを演じた女優さんが裁判官
で出ています。
テレビの深夜映画でこの作品を見直した時、
「あっ!ジャックのママだ!」
と夜中に1人騒いでしまいましたわ(馬鹿)。
ジョナサン・デミ監督を追悼するつもりが、話が散々逸れてしまい、申し訳ありません。
ジョナサン・デミ監督、
素敵な作品をありがとうございました。
ことが上がっていて「えっ?そんな年でもなかったんじゃないの?」と思ったんですが。。。
ご病気だったんですねぇ。
73才、まだまだお若いのに残念です。
ジョナサン・デミ監督と言えば、やはり代表作はこれでしょうねぇ。
立ち姿だけで、イッチャッテる感出してる、レクター博士。
新人FBI捜査官のクラリスを演じた、ジョディー・フォスターも若い。。。!
お馴染み、「羊たちの沈黙」。
この作品なしに、後のサイコサスペンスものはないでしょう。
この作品、アカデミー、作品、監督、脚色、主演男優、主演女優の賞を獲得したことは
知ってましたが、この5部門独占て、今までに3本しかないとか。
たしかに、主要部門これだけ獲ってたら、最強だわねぇ。
この手の映画で、主要部門の賞を獲ったことが、今考えたら、いやいや、凄かったのねぇ
という感じであります。
ジョナサン・デミ監督としても、この評価は、驚きだったのか、予想通りだったのか、
どちらだったんでしょうか。
もう1本、ジョナサン・デミ監督と言えば、個人的にはこの作品。
トム・ハンクス主演の「フィラデルフィア」。
共演は、デンゼル・ワシントン。
HIVについて、まだ何も知られていない頃、病気の辛さだけでなく、差別と偏見に
苦しんだ人たちが大勢いた時代です。
今もその偏見が全くなくなったかと言えば、それはまだ。。。という悲しい現実もあり
ますが、この作品の頃は、まさにHIV暗黒時代。
人権派弁護士役の、デンゼル・ワシントンでさえ、トム・ハンクスに「僕はエイズだ」と
言われた時、握手した手を咄嗟に離してしまうというシーンがあったと思います。
トム・ハンクスは、それまでコメディー俳優さんというイメージだったんですが、
これでガラリと印象が変わりました。
この主演で、アカデミー主演男優賞を獲った彼は、翌年には「フォレスト・ガンプ」でも
主演男優賞を獲るという快挙を成し遂げ、見事に演技派俳優としての地位を獲得しま
した。
まぁ、これは後に、かなり高いレベルの演技をしても、賞を獲れなくなるという、
ちょっとお気の毒な感じにもなったんですけどね。
話を戻して。。。
この「フィラデルフィア」で主演男優賞を獲った時、ステージに上がったトム・ハン
クスのスピーチが、また感動的でねぇ。。。
一緒に観ていた友人と2人、うるうるしてしまいました。
この作品に携わった、出演者(ジョナサン・デミ監督も含めた)スタッフの身内、友人が
何人もHIVで亡くなってるという、現実に起こっていた悲劇が語られたと記憶して
います。
その中で、トム・ハンクスの恩師がゲイだと話したことが、後に、ケヴィン・クライン
主演の「イン&アウト」の話の元になったことは、あまりにも有名。
この「イン&アウト」、主役のケヴィン・クラインとテレビレポーターのトム・セレック
がゲイだということを知った、ジョーン・キューザック(ジョンキューの姉ちゃん)が、
「ここはトワイライトゾーンなのーっ!?」と叫ぶシーンがめちゃめちゃツボで
大笑いしたんですが、日本の腐女子のための小説とか、漫画なんて、トワイライトゾーン
ばかりですわ(あまりにも行き過ぎていて引いてしまうんですが)。
ケヴィン・クラインも好きです
最近見ないと思ってたら、「美女と野獣」のヒロインのパパやってました(゜ロ゜)。
あ、「フィラデルフィア」から、話が横道に逸れてしまいました。
なんせ、腐れおばちゃんなので、すみません
この作品の中で、トム・ハンクス演じるベケットはゲイなんですが、献身的に彼につくす
恋人を、まだ若くて初々しいアントニオ・バンデラスが演じてます。
そして、ブロ山のラスト近くでとても印象的なジャックのママを演じた女優さんが裁判官
で出ています。
テレビの深夜映画でこの作品を見直した時、
「あっ!ジャックのママだ!」
と夜中に1人騒いでしまいましたわ(馬鹿)。
ジョナサン・デミ監督を追悼するつもりが、話が散々逸れてしまい、申し訳ありません。
ジョナサン・デミ監督、
素敵な作品をありがとうございました。