はなまめぶろぐ

昔のエンタメから、今風?のエンタメまで、好き勝手にいろいろ書いてます(*^^*)

美女と野獣 観賞。

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今、大ヒット中の「美女と野獣」を観てきました。

ヒロイン、ベル役のエマ・ワトソンが、それほど好きではない。。。というか、子役の
頃から知っていると、本人にはいい迷惑だとは思いますが、どうしてもその頃のイメージ
が強すぎて、「いやー、あの子がラブシーンなんかやってるやん!」と、まるで生まれた
時から知ってる近所の子みたいな感覚になってて、大人になったのが信じられなくなって
るんですねぇ。

向こうからしたら、ほんとに迷惑な話であります。

ごめんね(誰に言ってるんでしょう)。

ということで、はじめはあまり観に行くつもりはなかった「美女と野獣」ですが、
ある動画を観たのと、ディズニー初のゲイキャラ登場という話をちらほら聞いたのと、
悪役やってるのが、ルーク・エヴァンス(エヴァンズ?どっち?)さんということで、
ちょっと考えると、好きな俳優さんばかり出てるじゃん!と思い直し、また行ける範囲の
一番大きなスクリーンで上映してるところに行って来ました。

家から一番近い映画館は、吹き替え版は大きなスクリーンだけど、字幕版はめちゃ小さい
スクリーンで、最近、字幕版が追いやられている感じがすごーくします。

これって、問題じゃないのかなぁ。

で、この「美女と野獣」、巷でヒットしているのが納得の、よくできたディズニー映画で
ありました。

豪華だし、ディズニーランド同様、まさに夢の世界。

その中で、あ、これだな、と思ったゲイキャラがこの方。

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ジョシュ・ギャッド演じるル・フウ。

ラブ&ドラッグ」では、ジェイクの弟役で、なかなか目立っていた彼、

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「アナ雪」のオラフの声を担当して、日本でも知られるようになりました。

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次女などは、声を聞いて、オラフの人だとわかったと申しておりました。

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このル・フウ、ルーク・エヴァンスさん演じるガストンの僕のような男です。

本人は友人だと思いたいところでしょうが、傲慢でがさつで、ナルシストのガストンに
とっては、彼はただの下僕でしかない感じであります。

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このル・フウがガストンを見つめる目がちょっと切なげだったり、ちょっとした台詞が
「やっぱり、そうなんや~」と思ったり、ちょっとしたタッチシーンが、ガストン演じる
ルーク・エヴァンスさんの方がカムアウトしている、堂々としたオープンリー・ゲイだと
思うと、何だかこれ、おちょくってるん?と思ってしまったりで、1人、映画館で
ニヤニヤして観ておりました。

うーん。。。
その昔、といっても、9年ほど前、ジェイクが「プリンス・オブ・ペルシャ」に出演が
決まった頃、それまでいろんなところでゲイ疑惑を聞かれても、余裕で答えていた
彼が「自分はゲイじゃない」と、はっきり否定したことを言い出したのを受けて、
「プリンス~」は、ディズニー映画で、ゲイのイメージがついてるジェイクは、それを
否定しなくてはならないんでは、と、まことしやかに言われたんですよねぇ。

それが、ガストン役に、ゲイだということで、俳優という仕事に支障を感じたことは
ないと、堂々としているルーク・エヴァンスさんを要し、ル・フウはゲイの匂いを
プンプンさせるなんて。。。

監督のビル・コンドンは、ル・フウをゲイキャラにしたと、インタビューで言ってた
とも、どこかで読んだし。
て、いうか、ビル・コンドン自身が、オープンリー・ゲイなんですね。

ディズニーも変わったのねぇ。。。

と、また、本筋の話から逸れて、いろんなことを考えてしまいました。

野獣の、ダン・スティーブンスさんは、相変わらずお綺麗で、よく時代物のコスチューム
がお似合いでした。

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私は「誘拐の掟」の時の方がいい男に思いましたが。
男は、悪い影が見える方が魅力的ということも、ありますもんね。


野獣と同じ魔法をかけられたお城の召し使いたちは、とても豪華な配役で、最後に勢揃い
するのが、とても楽しかったです。

ルミエール役のユアン・マクレガーが野獣のことを「マスター」と呼ぶのは、いやーん、
オビ・ワンがクワイ・ガン・ジン呼ぶときみたいや~と、また1人ニヤニヤ(バカ)。

いつものように、不純な思いをあちこちで感じながらの「美女と野獣」観賞でありました。

最後に、私が「美女と野獣」観に行こうと思ったのは、この動画を観てからです。



ジェームズ・コーデンが、自分のレイトショーで時々やる、このコーナー。

実に馬鹿馬鹿しいですが、すごく楽しそうです。