懐かしいバンド「チープ・トリック」について。
先日、車に乗っていてFMラジオからかかってきたのがこの曲。
1977年にデビューしたアメリカのバンド、チープ・トリックの「I Want You To
Want Me」邦題は「甘い罠」(これ、あってるのか?)
うーん、懐かしい。。。!
このチープ・トリック、本国ではそれほど人気が出なかったんですが、日本では人気で
初来日の時の東京公演は武道館で、ライブ版まで出してるんです。
このライブ版、発売は日本限定だったと思うんですが、それが後に逆にアメリカ本国に
輸入され、それが大ヒットしたという、なかなか珍しいバンドであります。
何で日本でそんなに人気が出たかというと、やはりこの方。
甘いマスクのヴォーカル、ロビン・ザンダー。
その頃のロック好きの日本の女子は、「お前らミーハーにロックなんかわかってたまるか」
という、心のせまーい一部(大部分?)のロック男子にバカにされながらも、顔のよい
スターさんを見つけると、ワッと寄って人気者にしてしまうパワーがありました。
クイーンもそうだったしね。
もちろん、音楽もよかったんですが。
このチープ・トリック、1978、79年に来日した時のコンサート、観に行ったんで
すが、なんと78年のコンサートは、前から2番目のど真ん中という、超いい席だった
んです。
たしか、チケットはプレイガイドに並ぶとかではなく、郵送で早いもの順だったような。
一応、大阪梅田の本局で出したのがよかったんでしょうかねぇ。
あとにも先にも、前から2番目のど真ん中というのは、私のライブ観賞の中で一番いい
席であります。
あ、フォリナーのコンサートの席は一番前ではありましたが、場所が山積みアンプの
真ん前で、耳が死にました(とほほ。。。)。
でも、さすがに一番前、メンバーが入れ替わり愛想しに来てくれて嬉しかったです
初めての来日の時は、姉も友人も都合がつかず、1人で行ったんですが、なん
というか、チープ・トリックというバンド、もちろんファースト、セカンドアルバムも
持っていて、好きなバンドではあったんですが、めちゃめちゃ好きなというわけでは
なかったので、1人で2番目のど真ん中という席はちょっともてあましたというか、
すごーいファンの方には申し訳ないという気がして、心底楽しめなかったという思い出
があります。
「I Want You To Want Me」が入っているセカンドアルバム、「In Color」
ただ、ヴォーカルのロビンくんより、ベースのトム・ピーターソンさんの方がとても
大人っぽくて素敵だなぁと思いました。
着ていた皮ジャン?も投げてくれたけど、力一杯取りには行けなかったし。。。
ロビンくんとトムさんは美形担当で。。。
ギターのリックと、ドラムのバーニー(バンの方が正しい呼び名らしい)は、お笑い
担当。。。ではありましぇん。
でも、この2対2の対比は、とても個性的でありました。
今回、懐かしくてTUBEで動画探してみて、武道館のやつを観てみたら。。。
あら!ロビン・ザンダー、かわいいーっ!
と、思いまして(・・;)
これは年を取ったからでしょうか。
やたら彼がかわいくて、動画観ながら、何度もかわいーっ!を連発してしまいました。
後のインタビューで、上下白い衣装は、当日王子様と言われたのを意識したのかという
質問に、そうじゃないけど、たまたま白を選んでいたのとこと。
うーん、たまたまかどうかはわかりませんが、この上下白の衣装は、似合いすぎてる!
この時はまさにロビン王子さまであります。
そうそう、ロビンくんとトムさんがライブの時にくっつくと、一部の女子(はーい!(-o-)/)
にえらく喜ばれましたねぇ(°▽°)
そういえば、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー=リミックス」にも、チープ・
トリックの「サレンダー」が使われていました