「僕のワンダフル・ライフ」(A Dog's Purpose)鑑賞。
かわいいワンちゃんが、大好きな飼い主さんを求めて、何度も生まれ変わるというお話、
「僕のワンダフル・ライフ」を観てきました。
「僕のワンダフル・ライフ」を観てきました。
原題は「A Dog's Purpose」。
犬の目的、と訳せばいいんでしょうか。
全編を通じて、わんこの気持ちを語るのは、ジョシュ・ギャッド。
今、とても売れっ子さんですね。
これは、愛するご主人様の少年時代。
そして、青年時代。
少年時代のイーサンが、かわいいんですよねぇ。
青年になったイーサンには、かわいい彼女が出来るんですが。。。
アメリカ公開の時は、その撮影のやり方が動物虐待疑惑で、プレミアが中止になったり、
動物愛護団体から、ボイコットされたりとなかなか大変だったようですが、その疑惑に
答え、(ちゃんと映画の公式サイトにも書いてあります。)日本公開になりました。
私は、特別な犬好きではないし、犬も飼ったことはないんですが、それでも泣ける。
犬のベイリーが、違う犬種に生まれ変わり、亡くなる度に泣かされるんですよねぇ。
自分を助けてくれて、飼い主になった、かわいい少年イーサンから離れないと誓った時
から、このワンちゃんベイリーの何度も転生する犬生が始まるわけなんですが(その前に
子犬の頃に早く亡くなってしまうこともあったりして)、違うご主人様になっても
決して相手への愛情は疎かにしないわんこ(名前はベイリー、エリー、ティノ、バディ
と変わっていきます。)。
ちょっとズレてるぞ、と思うところもあれど、ひたすらに飼い主さんを見つめ、慕って
くれる姿には、うるうるしっぱなしであります。
特に、警察犬エリーの時の、孤独なパートナーの警察官、カルロスとの話は泣けまして
。。。
「カルロス、次のパートナー犬には、ちゃんと大好きだよって伝えてあげてね!」
と思ってるうちに、あっという間にエリーは亡くなり、次のわんこに生まれ変わっていて、
メソメソを続けていられません(笑)。
人付き合いの苦手なマヤが飼い主になった時は、コーギーのティノ。
いつも彼女に寄り添い、彼女が幸せな家庭を築き上げるのを見届けて、次の犬生に行く
時も、またまたうるうる。。。
ここでまたバタバタと次のシーンになり、今度はとんでもない飼い主になり。。。
でも、話は、ここからとてもハッピーな展開になって行きます。
お約束とはいえ、ラストはわんこ好きにはもうたまらないほど涙涙であります。
年を重ねた孤独なイーサンを演じるのは、(あ、「ディ・アフター・トゥモーロー」で、
ジェイクを助けに来たスーパーパパだ!の)デニス・クエイド。
実際、犬を飼ってるだけあって、とても犬好きそうであります。
こういう素敵なシーンもあります。
ママ友時代から付き合っている友人の娘さんが、まだ小学生の頃、お年玉をためて、ペット
ショップで白い柴犬を買いまして。。。
絶対世話をするから、と約束したんですが、まぁ当然(笑)、その世話は彼女がすること
になり、それまで動物を飼ったことがなく、犬好きでもなかった彼女は、文句たらたらで
ありました。
でも、今年のはじめに、そのワンちゃんが14才で亡くなった時は、ラインでその辛い心情
を送ってきた彼女。
いつの間にか、ワンちゃんを大好きになっていた彼女にペットロスになってないか、ばば
友の1人が聞いたとき、
「孫(2才)が、玄関にわんわんがいるって指差すねん。」
と答え、一瞬友人らと「えーっ!」となったんですが。。。
「まだ離れがたいんだねぇ。。。」
と、1人が言って、なんとなく皆納得。
彼女も、「うん、まだいてくれてるねん。」と嬉しそうに答えたのでした。
最近も彼女の家に遊びに行った時、「お孫さん、まだおるって言ってる?」と聞くと、
「その中におるんやって。」と玄関においてあるきれいな小さな置物を指差しました。
「そうか~。」と友人たちと話しながら、その置物に向かって、「おじゃまします。」と、
いつの間にか、ワンちゃんを大好きになっていた彼女にペットロスになってないか、ばば
友の1人が聞いたとき、
「孫(2才)が、玄関にわんわんがいるって指差すねん。」
と答え、一瞬友人らと「えーっ!」となったんですが。。。
「まだ離れがたいんだねぇ。。。」
と、1人が言って、なんとなく皆納得。
彼女も、「うん、まだいてくれてるねん。」と嬉しそうに答えたのでした。
最近も彼女の家に遊びに行った時、「お孫さん、まだおるって言ってる?」と聞くと、
「その中におるんやって。」と玄関においてあるきれいな小さな置物を指差しました。
「そうか~。」と友人たちと話しながら、その置物に向かって、「おじゃまします。」と、
声をかけたのでした。
そんなことを、この映画を観たあと思い出しました。
そんなことを、この映画を観たあと思い出しました。