やっぱり気になる興行収入。

先週末に、アメリカで公開された、「ブレードランナー２０４９」。

週末の興行収入トップに躍り出ました。

トップといっても、大ヒットという感じではなさそうですが、元のオリジナルと比べて、
すでに超えている、いや比べものにならない、という感じで、観た方の感想はいろいろ
ではありますが、大体はよくできているとかで、監督のドゥニ・ヴィルヌーヴも高評価を
受けております。

このあと、どれくらい観客動員できるかが注目です。


注目されるスターさんが出演していないのに、予想外(予想以上？)の大ヒットとなったのが、
これ。

アメリカ公開前に、ここでも書いた、スティーブン・キングの「ＩＴ」。

ちょうど公開１ヶ月になっておりますが、めでたいこと？に、すでに３億ドル超えの
大ヒットになっております。

この「ＩＴ」、原作は子ども時代だけでなく、大人時代の話もしっかりあるんですが、
(テレビドラマの方は、ちゃんとありました)映画の方は、子ども時代の話だけとか。

ということは。。。

そう、続編があるんですねぇ。

これ、大ヒットということで、製作決定(ヒットしなかったら、これで終わりになって
たのか？)が決まり、公開は再来年の予定らしい。

続編は大人編ということで、誰が演じるかという記事があって、それにジェイクの名前が
あがっていました。

この写真の中で、前にいる１番左の子、エディ役のジャック・ディラン・グレイザーくん。

目がパッチリなところがそう思わせたのか？
この仲間の中では、小柄で気弱そうなんですが、それがあんなにごついジェイクになる
のかなぁ。

まぁ、ジェイクがその役をするなんて、ほとんどないとは思いますが、でも、そんな記事を
あげるほど、この「ＩＴ」はヒットしたということでしょうね。

1本の作品の成功が、１人の俳優のこれからを大きく変えていくのは、今までにもよく
ある話ではあります。

怖いペニーワイズを演じた、ビル・スカルスガルドくんは、これから注目される俳優さんの
仲間入りですね。

それから。。。

興行的には惨敗と言われている、ジェイクの「ストロンガー」ですが、作品やジェイクの
演技自体は、高く評価され、アカデミー賞ノミネートの話も記事に書かれていましたが、
ここに来て、あまりヒットしないと、アカデミー賞にも影響されるかも、と書かれた
記事がチラホラ上がったりしました。

ヒットしないのは、出来が悪いからということではないのは、よくわかっていますが、
それでも、興行収入の結果は、私たちのような観客にはそれほど関係ないとしても、この前
も書いたように、特に製作会社としては、重大なことなのではと思うので、少し
心配ではあります。


そうそう、映画の都(もう死語？)、ハリウッドの大物プロデューサーの長い間のセクハラ
問題、かなりすごいことになってますね。