「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」鑑賞。
今年最後の話題作、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」を観てきました。
公開されてすぐに行こうかどうか迷ったんですが、年末バタバタしそうだし、なんせ
1番近い映画館は、吹き替え優先で、字幕版はすぐに小さなスクリーンになってしまう
ので、ということで、夕方、風が強くなってきた頃、夕方5時からの回に行って参り
ました。
街中の映画館は、公開始めで、そこそこに混んでいるようですが、何せ田舎なので、
スクリーン1番大きいところで、ど真ん中の席で鑑賞することが出来ました。
私は、スター・ウォーズ・フリークではないのですが、奇しくも、スター・ウォーズ、
エピソード4が公開されたのが10代の終わり、5が20代始めの学生時代、6が社会人
になってから、そして、話が始めに戻ったエピソード1が家庭を持ち、子どもが少しだけ
大きくなって、1人で映画に行けるようになったということで、全部劇場鑑賞することが
できたんですよね。
そして、エピソード5「帝国の逆襲」は、作品の情報を何1つ入れていかなかった
おかげで、「アイム・ユア・ファーザー」のシーンを観て、ルークと一緒に、姉と
「ノーッ!!!」と映画館で叫びそうになり、ハン・ソロさんのカーボン冷凍に
「えっ!?もう、時間ないのに、どうするん? 続くかよ!」
と、突っ込みまくり、今思うと、最高のスター・ウォーズ鑑賞でありました。
次の「ジェダイの帰還」は、社会人で情報を得やすい職業についていたおかげで、
内容をよくお勉強して鑑賞し、作品は楽しめたんですが、前のように衝撃はなく、
映画って、あまり予備知識入れない方がいいかもと、つくづく思い知りましたねぇ。
そのあとのエピソード1から3は、肩の力を抜いて観てきました。
途中からは、娘らと一緒に観に行ったりしましたが、新しい作品、「フォースの覚醒」は、
娘たちも別々に暮らすようになったので、また1人で鑑賞するようになりました。
スター・ウォーズ外伝の「ローグ・ワン」もじっくり1人、そして、今回の「スター・
ウォーズ 最後のジェダイ」も、ゆっくり1人鑑賞、ということで、ふと、この状態で
いつまでスター・ウォーズを観られるのかなぁ。。。とちょっと心配になりました。
2年後?くらいに公開されるだろう、エピソード9は観られるだろうと思うんですが、
そのあと、今度は、全く新しいスター・ウォーズが制作されるとかで、これは観られるか
どうか不安であります。
まぁ、元気でいられるうちは、1人のんびり鑑賞できたらいいなと思っております。
私にとっての「スター・ウォーズ」は、そういう作品なので、今回、巷では賛否両論で
いろいろ言われているのも、私的には「あー、疲れた、面白かった!」なので、
まぁ、どうでもいいんですが、ただ1つ、自分でもびっくりしてしまったのが、
ルークとレイア姫が対面した時に、いきなり涙が溢れて泣いてしまったこと。
前回のハン・ソロさんとレイア姫の対面シーンには、こんなことなかったのに、ルークと
レイア姫には、スター・ウォーズを観てきた40年を感じて、
「お互い、年取っちゃったねぇ。」
と思い、涙が後から後から溢れてきて、困ってしまいました。
これは、レイア姫役のキャリー・フィッシャーさんが亡くなったこともあるのかもしれ
ませんね。
エンドロールで、彼女を悼むコメントが出た時は、じーんとしました。
スター・ウォーズ・フリークでなくても、いろんなことを感じている方は、たくさん
いらっしゃるんではないでしょうか。
あ、そうそう、長いエンドロールが終わって、館内が明るくなった時に、前に座っていた
家族連れの子どもさんが立ち上がって、軽く伸びをしているのを見てびっくり。
まだ、小学3、4年生の男の子で、もう1人は、少し下の女の子。
吹き替え版もあるのに、字幕版、頑張って静かに観ていたんだねぇ。
これは、親の教育?なのかな?
最近はもっぱら吹き替え版観る人の方が多いし、子どもだったら尚、そうだと思うん
ですが。。。
おまけに長いエンドロールも観て。。。
映画好きになったらいいね、と思ったばぁばなのでした。