保育園の先輩。
夏の高校野球が終わりました。
最後には、虹が出るというおまけ付き(^w^)
今年は、100回記念ということで、何かと話題いっぱいでありましたが、何と言っても
後半の盛り上がりはこれ。
勝って、校歌を力一杯歌う姿がとっても印象的な、秋田の金足農業。
そして、金足のエース、吉田輝星投手。
公立高校の金足農業が、私立の強豪チームを打ち破って、勝ち進んで行くのは、高校野球の
ファンだけではなく、多くの人を熱くさせました。
取り分け、地元の秋田の盛り上がりは凄かったようですね。
私は、ことさら高校野球のすごいファンでもなく、今の高校野球には思うこともたくさん
あるんですが、それでも、こんなことあり?という痺れるような展開の試合を、いくつも
観て来ているのも事実だし、甥っ子も、生まれた時から知っている近所の子も、(甲子園には
行けませんでしたが)燃える高校球児だったので、高校野球には、ちょっと複雑な気持ちを
持ってるんですが。。。
と、いろいろ思っていても、やはり甲子園は実際に行くと、すごくいい球場でねぇ。
球児にとっては、とても特別なところというのも納得したりするんです。
今回、人気、話題沸騰の金足農業と決勝で戦って、優勝を勝ち取ったのは、北大阪代表の
大阪桐蔭でした。
大阪桐蔭は、言わずと知れた、超強豪高校。
今回は、春夏連覇をかけた決勝でありました。
それも、史上初2回目の、というものでありまして。。。
今年のチームは、高校野球の中でもエリート中のエリート、スター軍団、いろいろ言われて
たんですよね。
もう大阪桐蔭までいくと、昔のPLのようなもので、大阪代表といっても、なんだか違う
感じ。。。だったんですが。。。
高校野球が始まった頃、孫のお迎えに行った保育園の入り口に、今年の大阪桐蔭のメンバーに
平成18年の卒園生がいます、という張り紙を見たとたん、
えっ(*゜ロ゜)? ほんまに?
となりまして。
ミーハーなおばちゃんは、ちょっと調べて、たしかに、大阪桐蔭のレギュラーで第一戦
から出場している卒園生を確認して、その日から、うちでは彼を「先輩」と呼んで、応援
していたのでした。
すみません、ほんとに単純で。
「保育園の先輩」って。。。
どんだけ遠いんだよ!
とは思いますが。
話題をさらっていった金足農業よりも、ずっと大阪桐蔭応援!したし。
いつもは、やっぱり公立が勝ち上がってきたら、応援してしまうと言ってるダンナまで
「先輩打ったんか!」と言ってたし。
孫の先輩(ぷぷっ)というだけで、応援してしまう、という、あほ夫婦であります。
でも、去年の夏の、あまりにも痛い、それこそ痛恨のミス、ということから、試合に破れて
からの大阪桐蔭の1年を知ると、それはそれで、とてもドラマチックで、優勝が決まった
時の中川キャプテンの大泣きを見たときには、私ももらい泣きしてしまいましたわ。
ということで、今年の熱い甲子園は、とても楽しかったのでした。