はなまめぶろぐ

昔のエンタメから、今風?のエンタメまで、好き勝手にいろいろ書いてます(*^^*)

「ボヘミアン・ラプソディ」から、懐かしい思い出のあれこれ。 その2

前回に引き続き、「ボヘミアン・ラプソディ」を観ていて、いろいろ思い出したこと。

ラスト、大盛り上がりのライブエイドからのシーンで、出てきたこの方。

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ライブエイドの呼び掛け人、ボブ・ゲルドフ

演じていたのは。。。

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ボブ・ゲルドフと同じアイルランドの俳優さん、ダーモット・マーフィー。

ボブ・ゲルドフは、もちろん知ってはいましたが、その顔は雰囲気でしか覚えてなかった
ので、やっぱり雰囲気そっくりさんのダーモット・マーフィーが出てきた時は、げげっ!
似てる!と思いましたわ。

クイーンメンバーを演じた俳優さんは、どんなに似せていても、「やっぱり違うし。。。」と
思ったのに、そんなにがっつり覚えていないボブ・ゲルドフについては、その雰囲気だけで、
「似てる!」と思ってしまうという。。。

曖昧な記憶しかないとこんなもんですわ。

とはいっても、このボブ・ゲルドフ、ライブエイドの元になった、バンドエイドの発起人
としても知られているし、何と言っても自分のバンド、ブームタウン・ラッツとして歌った、
「哀愁のマンディ」が、あまりにも有名。

ライブエイドでも歌ってます。





原題は、「哀愁のマンディ」とか、なんじゃ、こりゃというものではなく、

「I Don't Like Mondays」。

1979年にカリフォルニア、サンディエゴで起こった16才の少女による小学校での
ライフル銃乱射事件が元になって作られた、この曲。

なぜそんな事件を起こしたか、という問いに16才の少女が答えたのが、
「月曜日は嫌いなの」という言葉。

これに着想を得て、ボブ・ゲルドフがこの曲を作ったということで、当時はかなり物議を
醸しました。

イギリスでは大ヒットしたけれど、アメリカでは当時、微妙な反応だったとか(そりゃ
そうだわね)。

サンディエゴでは、この曲は長らくラジオではかからなかったというのもわかります。

この曲が発表されて、日本でもラジオでよく聞かれるようになった時、看護学校に通って
いた幼馴染みは、自分が看護の道に進むことが、無理なんではと感じ、学校に行くのが
辛くなってきた頃だったということで、この曲を聞くと、すごくしんどかったらしく、後に、
バンドエイド、ライブエイドという話題で彼が出てくるのを見る度に、

ボブ・ゲルドフ嫌い。」

と言っていたのを「ボヘミアン・ラプソディ」を観ていて思い出しました。

前回のピンク・フロイドで思い出した高校の時の友人。

そして、ボブ・ゲルドフで思い出した幼馴染み。

どちらも、親しく付き合っていたのは、クイーンを好きだった頃でありました。

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ボブ・ゲルドフ御大も、年取りましたわ。

彼もいろいろあったようですね。