はなまめぶろぐ

昔のエンタメから、今風?のエンタメまで、好き勝手にいろいろ書いてます(*^^*)

ブロ山詣で その23

ちょっと最近のジェイクをたくさん観ているので、ブロ山モードになるのが結構大変。。。と思って、
DVDを観てみたら、あっという間に山の中に戻れました(笑)。

いつもは、映画館で観た作品を再度観た時には、その頃何をしてたかを思い出すんですが、ブロ山に
ついては、作品が始まった途端、ワイズポリシーのマークが出た時から、どーんと映画館モードにな
ってしまいます。

暗い中で、毎回ただスクリーンに向かって、ぼ~っと観ていたあの時間。
今思うと、何て幸せだったんだろうと思います。
何といっても、あの頃はヒースがいましたから。

ブロ山は哀しい話だけど、それを演じた主役のヒースとジェイクは二人とも元気で、これから最も
期待が出来る若手実力派のトップで、それが続いていくのがあたりまえだと思っていました。
それが、なんでこうなったんでしょう。

「sometimes I miss you so much , I can hardly stand it. 」

時々、どうしようもなくお前が恋しくなる。

ブロ山の中で、二人の最後の逢瀬になってしまった夜、ジャックがイニスに言う本音の言葉です。

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この台詞が、日常の中でフッと蘇って、急に涙が出てくることがあります。

ヒースがいなくなって8年が経ちました。
年が経つに従って、忘れていけるかと思っていたんですが、月日が経っても、忘れられないもんですね。

ヒースが元気だったら、37才です。
彼だったら、どんな役を演じていただろうと思うと、本当に切なくなります。
どんな役でも、彼なりに素晴らしく演じることが出来る、ヒースはそういう俳優でした。

ジェイクは、名実ともに演技派俳優として認められ、あちこちの映画祭での審査員までやるほどに
なっています。
彼の活躍は、前から信じていたし、すごく嬉しいことですが、反面、彼の活躍を見るにつけ、ヒース
のことが思い出されることも事実です。

ジェイクは、今、35才。
ブロ山の最後の方で、言い争いになったイニスとジャックに近い年になりました。
「ヒースがいたら、きっとファンが今の二人であのシーンだけ演じてほしいっていいそうだね」と、友人
と無理だとわかっていることを話して、時々笑ったりします。

「今の二人やったら、あの頃より迫力あるよねぇ」と言って、泣きそうにもなります。
人から見たら、何いってんの?ということは、よくわかってますが、ファンの人の中には、同じことを
思い、悲しんでいる人が多いと思います。



ジェイクは、昔からメディカルセンターに定期的に通っているので、体調は万全だとは思いますが、
それでも、「ナイトクローラー」の時のような短期間での痩せかたには、老婆心ながら心配します。
その後のあのビルドアップ。
本当に身体には気をつけてほしいもので
す。